ArturiaのPigments3がリリース・セール。ヴィンテージ系ソフトシンセ音源による技術から約20年の歳月で辿り着いた独自音源Pigmentsがさらに進化しV2へアップデート。今回はハーモニックエンジンと第3のユーティリティエンジンを搭載しさらに強力進化。
Pigments 3
Pigments 3 Trailer動画
Pigmentsの特徴
Pigmentsは2種類のシンセエンジンを搭載しています。ヴァーチャル・アナログとウェーブテーブル・オシレーターをミックスし音作りします。ウェーブテーブルのモーフィングやご自身で用意したWAVのインポートも可能です。
3基ずつ搭載されたエンベロープやLFO、ファンクション・ジェネレーターを使って音作り可能です。モジュレーターをアサインして音のアニメーションを作成し、動きのあるサウンドにすることもできます。
フィルターは、アナログ系の名機をベースにしたものや最新のフォルマントやサージョン・フィルターなど豊富なフィルターから2種類を選んで使用できます。エフェクトは、新規性の高いウェーブフォルダーやマルチフィルター、あるいはヴィンテージなリバーブやディレイ、EQなどを内蔵しています。
- サウンドエンジン-4つのサウンドエンジンのうち2つを組み合わせて独自のカスタム音色を作成します
- ユーティリティエンジン-追加のオシレーターと最大2層のサンプルノイズで音の深さを表現
- デュアルフィルター-高度なルーティングを備えた10種類のフィルターから任意の2つを選択します
- プロフェッショナルFX-ヴィンテージから最先端まで、18の見事なFXアルゴリズムをお楽しみください
- 大規模な変調-クリックアンドドラッグするだけで、何でも何でも変調できます
- 強力なシーケンス-高度なランダム化、スケール量子化、およびポリリズムを備えたシーケンスとアルペジエータ
- 使いやすいインターフェース-リアルタイムの視覚的フィードバックを備えた色分けされた3パネルデザイン
- プリセットライブラリ-エリートサウンドデザイナーとプロデューサーによって作成された、あらゆるジャンルにわたる1200のプリセット
Pigments:プリセット動画
Arturia Pigments – Sequence Presets 紹介動画
Arturia Pigments – Bass Presets 紹介動画
Arturia Pigments – Pads Presets 紹介動画
Pigments3:新機能
Pigments 3 : Harmonic Engine 紹介動画
- 表現力豊かで美しいアディティブシンセシスのためのハーモニックオシレータ
- サウンドに深みと色を加える3番目のユーティリティエンジン
- メタリックでアグレッシブな音色のための64の新しいウェーブテーブル
- ピッチシフトディレイとコーラスを含む4つの新しいFX。
- Jup-8Vの象徴的なレゾナントローパスフィルター
- 強化されたフィルターとFXルーティング
- 新しいアプリ内チュートリアル
- 200の新しいプリセットサウンド
ADSRX Arturiaはヴィンテージ系のエミュレーション音源の印象が強いですが、Pigmentsは全体的に洗練された音に仕上がっています。独特のGUIなので最初は操作パネルに少し戸惑うかもしれませんが、慣れれば大丈夫。EDMなどのダンス系やグリッチ系から劇伴向けまでいろいろなサウンドに対応できます。プリセットがよくできているので、まずはそこから変化させてオリジナルのサウンドを作っていくといいと思います。
個人的にはPAD系のプリセットが存在感あって実戦向きだと感じています。次世代シンセ音源として今後も進化していくと思うので、入れておいても損はしないと思います。
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